出張先での雑記帖



瀬田
Seta


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2021年 9月 25日(土) 瀬田(滋賀)


うなぎ料亭 山重

琵琶湖・瀬田川のほとりにはじまる「山形屋重右衛門」
「うなぎ料亭 山重」の起原は、
およそ400年前に琵琶湖・瀬田川のほとり、
瀬田唐橋のかかるこの地で創業した
鰻の引売り屋台「山形屋右重衛門」とされております。
時代とともに姿を変えながら、瀬田鰻の味わいを伝え続けてきました。

旅人が行き交う交通の要所「瀬田唐橋」

昔、瀬田川にかかる唯一の橋であった瀬田唐橋は、
東海道から京都へ上る交通の要衝でありました。
琵琶湖を渡るより、天候に左右されず京に向かえるため、
「急がば回れ」の諺の発祥であるとも言われています。
多くの旅人が行き交うこの地で、
栄養豊富な鰻は彼らの疲れを癒してきたことでしょう。

「建部大社」とともに歩む

瀬田には、675年に近江の守護神として
この地に遷座した格式高い神社「建部大社」があります。
「山形屋右重衛門」は、
その創業の頃よりこの神社と共に歴史を歩んでまいりました。






瀬田の唐橋
勢多の唐橋とも書き、
瀬田の長橋とも言われる。
宇治橋、山崎橋とならんで日本三古橋の一つ


建部大社
瀬田唐橋のたもとに鎮座する
日本武尊を祀る近江国一之宮